とりあえず、ここにはっきり宣言しておきますっ。
わたしは、「ラクスファンです!!!」
ビンクちゃんのファンとしては、キラ様大切なのはご了承ください。
ですから、種運命に関しては、考え方が違うので自分の考えを押し付けられてもちょっと困ります。
ただ、誤解して欲しくないのは、わたしは基本的にシンを責めるつもりはないです。
どちらかというと、スタッフに対してというのが強いんです。
シンは、仮にも主人公なのにあまりのダークヒーロー的な扱い方になっているかと思います。
シンは、エースパイロットになるために現状何百、何千の数え切れない人たちを殺してます。
しかも、自ら進んで。
それは、家族を殺したオーブが憎い。
ステラを殺したキラが憎い、自分を裏切ったアスランが悪いと
そして、議長が求める平和のためにこれからも戦って倒し(殺し)てやると宣言してます。
>ついさっきまで目の前で動いて、会話していた仲間が突然分けのわからないことを言い出して、武器を持って逃げたらどう思いますか? それを撃てと命じられたら?
まず、アスランはわけのわからないことを言って脱走したのではありません。
議長によって無実の罪をきせられ、殺されそうになったから逃げたのです。その逃走手段としてたまたまあったグフに乗って逃げたわけです。
はなから武器をもって逃げることが目的なら、当然、レジェンドかディスティニをもって逃げるでしょう。アスランはレジェンドに乗る予定だったわけですから。
そして、メイリンもアスランを助けたいと思ったら一緒に殺されそうになったから逃げることを選んだけです。
わけも分らず撃てと言われて、何の疑問も持たずに仲間を撃つことなどわたしには出来ません。
これが、仲間ではなく、家族なら?好きな人なら?それでも殺しますか?軍の命令というのは、そういう人たちでも殺さないといけない非常な命令です。そんな命令を聞くぐらいなら、一緒に脱走して逃げ続けるか、自分が死んだほうがましです。
出来ることなら、きちんと話を聞いて、自分の頭で考えて説得したいです。
アスランは、シンに自分が脱走したことを説明しなかったと言いましたが、説明しなかったのではなく、アスランが聞けと言っても話も聞かずにシンは攻撃してましたし、レイもアスランの話をシンが聞かないように邪魔してました。
結局、最後はレイの話だけを聞いて、脱走したあんたが悪いととどめを差したわけです。
しかも、ルナマリアの妹ともども。
シンがお好きなのはわかります。
シンを褒め称える心地よい言葉を聴けばご満足ですか?それでは、アスランがシンにいったことと同じではないでしょうか?
自分の心地良い言葉だけを聞いてるのが楽ですから。
シンは、単にステラの仇のキラを倒しただけ、裏切りもののアスランを軍の命令守って殺しただけで何も悪くない。だから、これからも自分の思い通りにならないものはどんどん殺していきますか?
武装を壊すのと、コックピットを突き刺すのではどちらが死亡する『確率』が高いが誰が考えてもわかることです。
キラやアスランが生き残ったのは、明らかにシナリオのご都合主義ですから例外ですが。
おまけに、「おまえがステラを殺した」という言葉を言ってコックピットを貫けば、復讐のために人を殺そうとしたことはあきらかです。
そして、次はいよいよ家族を守ってくれなかったオーブの人々を皆殺しにしますか?ジブリールを引き渡さなかったから、オーブの人々が皆殺しにされても当然と言えますか?シンをそんな風に描かれてうれしいですか?
シンが殺したオーブ艦隊の人たちにも家族があります。戦争によって家族を失った自分のような子供をシン自身の手で作ってどうするんでしょう。
わたしは、シンが嫌いなわけではないのです。シンを主人公としてもっと大切にきちんと描いて欲しいんです。
シンには、自分の今までのつらいことを乗り越えて、その力を正しく使って欲しいです。
議長がシンに求めてる役割は、自分の意に沿わぬ人を排除する人殺しの道具、汚れた英雄。
シンにそんな風になってもらいたいですか?
このままでは、前作のように最後にまとめて殺しますか?みたいな状態が見えて戦々恐々としてるガンダムファンの気持ちの方をわかってもらいたいです。はぁ、誰が死ぬのだろう…
自分の言うことを聞く偽ラクスのミーアがいるから、邪魔者扱いで命を狙われてるラクスも死亡説が付きまとってるのでラクスファンのわたしは気が気じゃないです。
それに、実際のとこ、前作でキラは死ぬ予定だったのを急遽シナリオを修正して生き残ったという噂があるぐらいです。
シンにはついついカミーユを重ねてしまうんですが、カミーユがラスト精神崩壊してしまうのと同じように、シンも精神崩壊か下手したら死亡しちゃうのではないかと思わせるシナリオ展開。それでもシンファンは平気なのでしょうか?
ステラはまさにフォウみたいな死に方でしたし、デストロイはZのサイコガンダムさながらでしたし。
シンは、平凡な少年ではなく、SEED(力)を持った軍人です。力を持つものはその力を正しく使わないといけないとアスランはシンに忠告していたたかと思いますが、反発するばかりでその言葉の意味もきちんと考えず、その力で多くの人の命を奪っている現状。少なくともシンは、仕方なくではなく進んでその力で人の命を奪っています。戦争とはそういうものなのかもしれませんが、シンは自ら進んで力を求め軍に入ってるわけです。
シンの気持ちをと言いますが、大切な人を失ったシンの悲しみ痛みはわかります。でも、大切な人を殺されたからと言って人を殺すことは、現実の世界でもしてはいけないことぐらいお分かりではないですか?
それを戦争の中でなら殺してもいいのか?それを是として見るか否と見れるか。一時的な感情ではなくよく考えて見てもらいたいかと思います。
前作でキラが、戦争を終わらせるためには相手全て滅ぼすしかないのか?という疑問を投げかけてますが。
シンは、大切な人を奪う戦争を終わらせるために敵を全て滅ぼす決意をしているかと思います。
今まで自分がしてきたこと、そして、これから自分がしようとしたことに気が付いたときのシンがかわいそうにはなりませんか?
シンが好きな人、シンのしたことを庇うことばかりに終始するのではなく、もっとシンを大切に描いて欲しいと思われないのか不思議でなりません。
シンには、偽りの言葉で政治に流されるのではなく、ラクスやカガリ、キラやアスランたちと一緒に純粋に平和を願うための戦いをして欲しいと思います。
シンも彼らと同じようにSEEDを持つ者なんですから。
ほんとならシンだって、撃てという命令自体にもっと疑問を持っていろいろ悩んでもいいかと思います。そして、アスランの言葉に耳を傾けて、メイリンを助けようとか思わないですかね。
そういうとこを飛ばして、真実から目を背けて短絡的にあんたが悪いで倒すからシンのイメージ悪くなるのではないかと思います。
これぐらい主人公のイメージが悪くなると、ガンプラの売れ行きも悪くなるのは当然で。
製作打ち切りの噂まで出るのも当然かもですね。
もっと主人公を大切にしてくれないかなと、切に願います。
ちなみにガンプラならフリーダムが一番好きですねぇ〜
Sフリのドラクーンシステムも楽しみですっ!!!
シンファンの方への回答。ある意味ラブコール?

コメント
なんだかなぁ…アスランを討つときのシン、そんなに迷いなく討ってるようには見えなかったけどなぁ。
前作からSEEDを見ていた自分たちにはキラの考えはすごくよくわかるけど、何も知らないシンからしたらプラモのCMのように「あんたは一体なんなんだ!」って感じだと思います。
今回のことに関してはシンよりもレイや議長の方が「おいお前」って気がしましたよ。
あと、話はそれますが、キラやラクス、アスランの純粋に戦争を平和を求める気持ちはわかりますが、どーしてもカガリだけは理解できない。シンの言うとおり、ホントに綺麗事しか言ってないです。なんで結婚式の途中でアークエンジェルに連れて行かれたとき、オーブに戻らなかったんだろ。キラもなんでカガリをアークエンジェルに連れて行ったんだろ。謎です。
アスランは自分にできることをするためにザフトに戻ったってのに、カガリは何もしてないじゃん。
あ、ちなみにガンプラなら俺もフリーダムが一番かな。
あとデュエル!デュエルはパイロットともどもマジで男らしい機体だと思う。笑
SEEDデスティニーはガンダムタイプは微妙だけど、ザクやグフはホントにかっこいいと思いますね。
こんばんは。
私はシンは大分ヤバイ言動をしていると思ってますよ。ただ、アークエンジェル組が正しいかと思うかといえば全くそんなことはなく、むしろシン以上にヤバイのではないかと思ってます。
薫さんがやたらアークエンジェル組を持ち上げるので、ちょと気になったから書かせてもらいました。また長くて申し訳ないですけど、私の考えを書き込みました。
行動には必ず責任が伴います。
人の命は重いです。それを奪うということは、とても人一人が背負いきれる責任ではありません。
普通、軍人はきっちりとした指揮命令系統に則って出された命令にしたがって敵兵を殺しても罪には問われません。それは軍人が「個人的に相手を殺した」のではなく、あくまで「国家の意思を実行した」からです。軍人個人に責任はありません。
ところが、軍人が上層部からの命令に逆らい、個人の判断で行動したらどうなるでしょうか? まさに「個人的に相手を殺した」ことになり、その責任を負うことになります。そしてそれは人一人が負うには余りにも重い責任です。
だから、軍人は命令に絶対に従わなくてはならないのです。ひとりでは背負いきれない人の命を、みんなで分け持とうという考え方です。軍人が命令に従わなければそれは盗賊と同じです。
シンがいくら人を殺したところで、彼が命令に従ってる限り、悪いのはそのような命令をだしたザフト軍です。彼がその件で責められるいわれは全くないですね。
ただ、シンの場合はまず私怨ありきだったのでそれはよくないです。「軍人が私怨で戦闘を行なってはいかん」と叱れる大人がいれば良かったのでが、生憎頼みのアスランはとんちんかんなことを言って信用なくしてます。(薫さんは彼がとんちんかんなことは言ってないと仰ってますが私は言ってると思います。下で説明します)
「力を持つものはその力を正しく使わないといけない」
私もこの考え方は全くもってその通りだと思います。ですが、アスランは大事なことを忘れていると思います。
「正しく」っていうのはどういうことだ? 「正しい」って何?
何が「正しく」て、何が「間違っている」かって誰が決めるの?
そしてそれは、「一個人が勝手に」決めていいものなの?
世の中には「いろんな考えの人がいる」のに「自分一人が勝手にどれが正しいか」決めていいの?
自分にとって正しいことが目の前の相手にとっては違うかも知れない。なのに勝手な思い込みでどれが正しいか決めていいんですか?
結局その疑問に答えぬまま、アスランは飛び去っていきました。
キラについて
薫さんは書きました。「コックピットを直接狙うのと、武器を狙うのとどっちが死ぬ確率が引くいですか」と。「確率」の高い低いを論ずるってことは、やっぱり何人かはキラの攻撃が原因で死んでるかも知れないんですよ。でも死んでないかもしれない。しかし、攻撃した時点で賢いキラなら相手が死ぬかもしれないことは判るはずですよ。それでも撃ったわけです。そこまではシンとあんまりかわらないのでいいんですが。問題は彼が「殺さないようにコックピットは狙わない」としていることです。コックピット撃たなくても死ぬときは死ぬのにです。私にはこれこそまさに卑劣の極みだと思います。死ぬかもしれないことは判ってたのに「殺すつもりはなかった。ボクは人を殺してないから正義だ」何を言ってるんですかねこの人は。たとえば飲酒運転をして、アルコールが入ると運転技術や判断力が落ちることが判っているのにそれでも運転して人をひき殺してしまったと、それで「殺すつもりは無かった」って……そんな言い訳で遺族が納得しますかね。
まさにこれは人の命を奪うという重い責任から逃れるための詭弁・自己正当化以外の何者でもありません。彼はまさに「個人が勝手に決めた正義」のために力を使っているのに、その責任を全うしようとはせず、「殺すつもりは無かった」と言って逃げようとしています。これでも本当に「正しい」のでしょうか?
ラクスとデュランダルについて
ラクスファンの薫さんにはつらいことを書くことになりそうですが、心地良いことばかり言ってられないので書きますね。
ラクスが平和を望んでいることは良くわかっています。でも望むだけならみんなやってます。
彼女は平和のためにどんな具体的な行動を起こしたのでしょうか。アークエンジェルで戦場を混乱させるだけですか? 武器を壊せば戦争がなくなると思っているんでしょうか。戦争は武器が、機械がやるものでしょうか。戦争をやっているのは機械ではなく、人間です。たとえ武器が無くても、それだけの理由があれば素手でだって戦争をするでしょう。平和を目指すなら変えなければならないのは人の心です。それは黙って武器を壊すだけで変るものでしょうか? 訳もわからず武器を壊されたパイロットは結局基地に戻って補給をうけ、再出撃します。しかも武器を壊されたことへの憎しみももってです。結果憎しみは蓄積し、話も聞いてくれなくなる。アークエンジェルは結局憎しみをばら撒いて平和から遠のかせてるだけじゃないですか?
対してデュランダルは平和のために具体的な行動を起こそうとしています。連合との長い戦争で苦しんでいるプラントの住民を救うため、まず相手を話し合いのテーブルにつかすために共通の敵を用意し、協力する理由をつけようとしている。引き続いて、連合の代表と話し合い和平の道を模索するでしょうね。対してアークエンジェルがデュランダルに反発するのは「ロゴスに知り合いがいるから」というきわめて私的な理由です。果たして平和の敵はどちらでしょうか?
心地よいことは言えませんけど、
私は少なくとも、ハッピーエンドとは「アークエンジェルがミネルバと合流し、議長に協力して平和のために活動する」というものだと思ってます。それは上のように冷静に物事を整理して考えれば明らかであるのに、なぜ皆さんは改心すべきはミネルバのほうだと思っているのでしょうか。
それは番組の演出のせいです。演出によってたとえばデュランダルの表情に影を増やすとかして、正しいほうをわざと悪くみせてる。なぜ無理にそんなことをするのか。
前作キャラにはすでにファンがついています。当然そのファンを引き込みたいために番組中に登場させますが、このとき失敗したんだと思います。主人公と敵対するほうに前作キャラを回してしまった。で、本来デュランダル議長の指示のもとシンが人類に平和をもたらす為の戦いをする話だったのが、それを続けると前作キャラが悪役になってしまう。前作キャラが悪く見えるように演出するとファンが離れてしまうかもしれない。だからシンたちのほうを悪く演出した、とそう思っています。
まさに「前作キャラファンに心地よいものをみせておいて、目を曇らせよう」とそういうわけです。
あまり心地よくない意見でした。
正直言って私は盲目的にアークエンジェル組を持ち上げる記事をみて、申し訳ないですがあまり頭が良いようには感じませんでした。なぜなら私にとっては上で説明したようにアークエンジェル組のいう正義のほうが明らかに怪しいからです。でも、そう言って終わらせたくないじゃないですか「あなたが欲しい」をプレイした者としては。身勝手かもしれないですけど、「こういう意見もある」ということでもう一度よく考えて欲しいんですよ。
ちなみにガンプラのお気に入りは最近買ったHGUCのアッシマーですね。目から鱗の変形機構ですよ。
あのころのメカは「あっ」と驚く格好やギミックをしてるので面白いです。
最近のは、なんか無駄にゴテゴテしてるだけな気がして、あんまり好きじゃないですねぇ。