また、児童ポルノ法の改正問題があがるのではないかと心配してましたが。
児童ポルノ禁止法改定問題についてマニフェストで言及されてる党がありました。
単純所持の問題は、非常に複雑な事件を引き起こしており。
アメリカでは満一歳の子供に母親が授乳している写真を父親が撮って、その写真が児童ポルノと判断され、両親は刑務所へ、子供は施設へ送られる事件が起きています。
日本ではそんなことはないだろうと思うかもしれませんが、法律は細かなところまで規定はされないことの方が多く、未だにわいせつとは何か、司法もわいせつと芸術の区別が未だにつけられていません。
そんな状態で、これは芸術、これは思い出の写真、これは犯罪という区別を、誰が、どういう風に、明確に区別がつけられるというのでしょうか?
わけられないということは、こういう欧米の事例がおこりうるし、冤罪事件も起こりうる問題を孕んでいるのです。
そして、民主のなら大丈夫と思うと大間違いで、ウィルスに引っかかれば見事にクリアしてしまうのです。
このダ・ヴィンチの『授乳の聖母』も下手すると…
「主要8カ国のなかで児童ポルノの単純所持を規制していないのは、日本とロシアだけだ」
「日本はポルノ大国」だと、よく非難する人がいますが。
いろんなデータを比較すると、規制してない日本やロシアは少なく、規制している国が上位を占めているケースが多数見受けられ、日本がポルノ大国だという意見はデータが伴わない意見だということがよくわかります。
アニメとゲーム、漫画を守るためには、自分たちの考えや思いをきちんと主張しないといけないのかもしれませんね。
ゲームと犯罪と子どもたち ――ハーバード大学医学部の大規模調査より
選挙の後に

コメント
個人的にはどこの党にしろ単独絶対過半数というのは
あまり好ましくないと思ってます。
少数政党にもある程度の力があるほうが、少数意見も反映されやすいし
多様な観点から議論も尽くされるのではないかなと。
ひとつの党に権力が集中するのは、わたしもあまり好ましくないと思います。
でも、少数の意見が通らない状態も危険だと思います。
鳳翔さん言われる通り、議論ができる状態がいいですね。