警察の不自然な行動と交通事故の初動捜査の問題点

先日、実況見分調書のおかしなところを地元の警察ではなく、県警本部に問い合わせみました。
実況見分調書の図は、加害者の証言に基づいて描かれたものだと言うのです。
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しかし、それでもおかしな点がいくつかあります。
・なら何故、被害者の証言に基づく図を警察はつくろうとしないのか?
・事故の当日、母は胸が痛いと救急車で運ばれている。だから、人身事故で処理してくれと私は何度も言ったが、後日、診断書をもってきたら人身事故として処理するからと無理矢理物損で処理し、尚且つ、あくる日、父の診断書を提出し、その時に母の診断書は当日は外科に運ばれたがその後整形外科に移ったので整形外科の担当の先生に診断書を書いてもらうため診断書の提出が1週間遅れる旨を伝え、約束通り診断書を提出したのに、その後事故から1ヶ月以上たっても人身事故に変更せず放置。再度、抗議して人身事故にするという明らかに異常な行動。
・また事故当日、担当の警察官は、物損でも3回ぐらいの通院なら保険で見てもらえるから物損でも問題ない、などといういう発言をしていた。物損事故と人身事故では、警察の初動捜査に大きな差があるので、問題ないどころか大問題である。人身事故なら事故現場の写真とったり、メジャーで測ったりと、きちんとした捜査がされる。しかし、物損だと今回のように加害者の都合良い好き勝手な図が作られる。
物損と人身のこの初動捜査の大きな差が、交通事故のその後の問題を大きくさせているし、当初、物損でもその後、ムチウチで人身事故に変わることもよくあることだから、物損と人身で初動捜査に差をつけるのは、警察として問題ある捜査ではないかということは、事故の被害者の多くが感じていることではないかと思う。
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ちなみに相手の保険会社と警察は、お隣同士でその保険会社の外交員を警察署内で見かけたこともあるぐらい。最初に人身で処理してたら事実を捻じ曲げるのは難しいだろうけど、物損で処理したら初動捜査に差があるから事故を捻じ曲げようと思ったら加害者が好き勝手に捻じ曲げることも可能で、それを疑われても仕方ない状況がある。
実際、事故当日、加害者の保険会社の物損担当も警察から聞いていると漏らすなど、警察は事故当日から保険会社とお話ししてるんですか?という感じである。
そして、調停の加害者の答弁書においても警察から詳細に聞いていると解釈できる文章があるなど、なんなの?情報漏えいでもしてるの?という感じです。
警察に直接、「事故の詳細を加害者の保険会社にべらべらしゃべって情報漏えいでもしてるんですか?被害者には話さないのに」って問い合せたら「警察は事故の詳細を話しておりません」(`・ω・´)キリッ
って答えてもらいましたが。
さて、話してないという警察と警察から聞いたという保険会社や加害者のどちらがほんとうなのかは、わかりません。
警察は身内に甘いと思われたくなかったら、情報漏えいはなかったのか、捜査はきちんと適正になされたのか、それをきちんと調査する必要はないんですかね。
ちなみに、図で明らかにおかしいのは、横転した加害者の車の位置がタテヨコ数メートルもずれ、衝突位置も交差点の真ん中にしてある部分。
横転した車は、レッカーでつりあげないと撤去出来なかったぐらいだから、人の力でどうにか出来る重さにはありません。ですから動かしようがないのに、図面で思いっきり動かしている。
また、私の車の位置は、現場で警察官数人が私の車を押していってる途中で、車のバンバーが左前輪のタイヤに引っかかって押せなくなって止めた位置でした。
呆れてモノも言えんわってぐらい嘘偽りの図なのに、それを「わかってても加害者の証言で作った図ですから警察は問題ありません」(`・ω・´)キリって感じで返答する警察は、ある意味清々しいですね。
それで、現場で携帯で写真撮ってた男性を探しているわけです。
その写真があれば、警察や加害者の問題点をきちんと追求出来るわけです。
怪我をして救急車で運ばれた被害者には、写真を撮ったりして証拠を取る余裕はないです。
そんなことしなくても、交通事故が多い現代、物損、人身にかかわらず、警察が動かしようのない証拠写真や現場の証拠をきちんと取ることで、適切な捜査をしないといけないんじゃないかと、改めて思いました。
こういう問題にならないように、警察の交通事故の捜査もほんとに改善してもらいたい。

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